WARNING !

2008/04/10

お久しぶりの更新です。

今回は、最近のところ頻繁に目に(或いは耳に)するようになった、M★Dなんとかについて、少しばかり警鐘を鳴らしておきたいと思います。



或る不思議な水を混ぜ、仕上げに200℃近い高温のアイロンをかけると、カラーした毛髪がピカピカになるというアレです。

成分表示も【水】でしかなく、販売元に問い合わせても何も教えてくれません。
とにかく一度、講習に来てくださいと言われるばかり・・・。

その水の正体を探るべく、真面目な美容師さんたちはあらゆる実験&考察を重ね、その道の研究者達の意見を取り入れながらやがて気付いてしまったのです。

その水が(おそらく)ただのミネラル硬水だということに。

まぁ、そもそも成分を表示しないという時点で、それは化粧品(薬事法という法律で製造段階から厳しく管理・指導されている)ではなく雑貨(許可がなくても、誰でも製造できる)として扱われます。雑貨は肌や毛髪に使用する事を目的に販売をすると薬事法違反とみなされ、保健所に苦情が入ると販売停止や厳しい指導の対象になります。

ところで、この怪しい水。そもそも雑貨扱いなわけですから、ただのミネラル硬水に防腐剤を混ぜようと、ポリマー剤を溶かそうとケイ酸ナトリウムなどのアルカリを加えて水ガラスにしようと、表示はただの【水】で良くなってしまいます。
 

ナノサイズ(1億分の1メートル)よりも小さいピコサイズ(1兆分の1メートル)だから、髪の芯までトリートメント成分が有効に浸透すると謳っていますが、水に塩が溶けているだけで、ピコよりもさらに小さい分子になります。



ピコ化なんて、謳おうと思えば、いくらでもって感じです。



メーカーや、販売元に騙されている美容師さんがあまりにも多いですが、金属塩や多価金属塩の毛髪への悪影響は、計り知れません。ましてや、そんな髪に高温でアイロンかけるなんて(学生服に高温のアイロンかけるとツルツルピカピカになるのと同じような原理)とても恐ろしいです。


コストも手間もかからず、ツルツルピカピカ。


確かに、無知な美容師さんたちは喜んで飛びつくでしょう。



どうかこれ以上、騙される事の無いよう、ただ祈るばかりです。




Be Strut !!!!!

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