正しいシャンプーの選びかた指南

2009/02/22

こんにちは。
お久しぶりの更新です。

僕自身、すっかり忘れておりましたが、シャンプーの選択基準についてお話するといいながら、もう随分と時が過ぎ去ってしまいました。

今年こそは、限りなくコンビニエンスで頼りになる美容師を目指していきたい心構えです。



さて。

皆さんは、どういった基準でシャンプーを選んでいるでしょうか?

泡立ち、すすぎやすさ、手触り、香り、ネームバリュー・・・。
選択基準は様々だと思います。

しかし、ここははっきりと(語弊を両手に受け止めつつ)提言させていただきます。

【シャンプーとは、そもそも毛髪にとってストレス】であると。



ではまず、シャンプーを大きく4つのカテゴリーに分けて考えます。

1つめは
【疑う余地もなく、確実に毛髪に対して補修能力をもつ】シャンプー。

これは、アミノ酸(よくあるアミノ酸系とはまるで別物です)によって造られたシャンプーです。
はっきり言って、ものすごい高価です。
しかし、それだけのお金を出して購入する必要はありません。
理由は後述します。


2つめは
【毛髪に対して、ものすごくダメージリスクを負う、極めて洗浄力の高い】シャンプー。

これは絶対に避けていただきたいシャンプーです。
1週間に一度しか洗髪をしないようなツワモノ以外は、まったく必要ありません。
これは主にP★G系のシャンプーに該当します。
(ハー★ル・エッセ★スやH★Sやヴィダ★サッス★ンなど)
これらはラウリル硫酸Naやラウレス硫酸Naなどの強い界面活性剤によって製造されたスーパーデンジャラスなシャンプーです。

はっきり言います。髪、傷みます。確実に。


3つめは
【毛髪に対してダメージリスクを負うものなのに、髪質が良くなったと錯覚させる】シャンプー。

おそらく、パブリックな商品
(というか、中途半端に高価なサロン専売系のシャンプーもこれに該当するものが多い)で、一番良く売れているようなシャンプーです。バンバンとCMして宣伝広告を打ち出し、日本中の誰もが使ってるみたいな顔をしたシャンプーですね。

簡単に羅列すると
(ツ★キ・エッセンシ★ル・パンテ★ン・アジエ★ス・ラック★)などなど。

これらのシャンプーのコンセプトは豊かな泡立ちと手触りの良い洗いあがり。

しかし、この豊かな泡立ちの正体は紛れも無く強い硫酸系Naであり、手触りの良さはシリコン系(ジメチコンなど)コーティング剤の仕業です。

簡単に要約すると、毛髪内部は傷んでガシガシになっているのに、表面はコーティングでツルツルってわけですね。

しかし、このジメチコンに代表されるシリコンは毛髪にとってダメージを伴うものではなく、トリートメントやコンディショナーには当然のように配合されています。

では、このシリコン系コーティング剤がシャンプーに配合されるとなぜ良くないのか?

理由は以下。

★そもそもシャンプーに配合されてしまっているため、古いコーティング剤が次の日のシャンプーでもリセットできない。よって、どんどん重なってシリコンの層が厚くなっていく。
★何層にも重なって厚くなったシリコンを日差しが通り抜ける際、紫外線が増幅され(紙の上に虫眼鏡をかざすと下に敷いた紙が燃えるというあの現象です)毛髪内部の細胞膜複合体(超簡単に言うと、脂質です)を破壊し、乾燥しやすい髪質になってしまう。
★本当に必要なトリートメントの栄養成分がコーティング剤によって進入を阻害されてしまう。(乳液やファンデーションの上から、化粧水を入れようとしても無駄でしょ?)要は、いつまで経っても髪の毛がスッピンになれないんです。
★上と同じような理由で、カラーが綺麗に入りづらくなる。

まずは14日間お使いくださいなんて、販売文句もありますが、それ以降、違うシャンプーを使用したら、「たった一回、違うシャンプーを使用しただけでゴワゴワガシガシになった!やっぱりパンテー★じゃないと駄目なんだ~。」なんて経験あると思います。

これは、そのたった一回のシャンプーが原因ではなく、14日間使い続けてきたシリコン系シャンプーのもたらす弊害があらわになっただけに過ぎません。

気づかないうちに、髪が傷んでいるわけですね。

あぁ危険。

最後に4つめ。
これは【製造段階から、そもそもシャンプーは毛髪にとってストレスになる】というコンセプトで製造されたシャンプー。

このコンセプトに基づいて【だから、なるべくダメージの小さなシャンプーを造ろう】というメーカーの誠実さが産んだシャンプーです。



はっきり言って、髪にいいものではありません。
しかし(ここが重要ですが)髪に悪いものでもありません。



良くも悪くも無い。



これが、一番の選択基準だと思います。



簡単に羅列すると(イチカ★・セレ★シャンプー)など。

成分に硫酸系Naや、シリコン系のコーティング剤も使っていません。

【なるべく髪を傷めずに洗浄する】

つまり、ただ【清潔を保つため】だけのシャンプーを選ぶのがもっとも肝心なんです。


毛髪を補修するのはトリートメントの仕事。

洗浄と補修を同時に施そうとすると、シャンプーは各段にコストが上がります。
しかし、質の良いトリートメントを製造するのに、洗浄の役割を省けば、コストはずっと安くなります。



お金はかけなくても、きちんとした知識があれば、毛髪補修は簡単。

超、簡単。



ただ、トリートメントに関しては、その人によって補修するべきダメージ由来が異なりますから、信頼できる美容師さんご相談ください。

いつでも待ってます(笑)



では、とてつもなく長くなりましたが。


Be Strut!!!

 

 

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