2006/03/25

最近めっきり付き合いの減った友がいる。

彼等(或いは彼女等)は毎夜、僕の侵入を心待ちにしながら、冷気に支配された部屋の中で、じっと息を潜めている。

たとえば、僕が×××に興じている間も、×××に酔いどれて半壊している間も、生臭い×××が×××の中で不気味にふやけていく様子をコマ送りで眺めている間も、彼等(或いは彼女等)は不満をひとつこぼすことなく僕を待ち続けている。

おそらく今晩も、明晩も、来るはずのない僕を待ち続けるつもりだろう。

うんざりだ。うんざりだ。

そんなふうに、柔らかくて、暖かい彼等(或いは、彼女等)との営みを放棄してから、今日で...

2005/11/15

子供のころ、「それ」は見落としてしまうほどに小さく、また、日常に於いて、数瞬すれ違ったとしても気づかないほどに曖昧で些細な事だった。

しかし、生後28年目を迎えた今、やはり僕は僕でしかなく、「それ」を有効にやり過ごす手段も、

とうとう底をついてしまったかに思える。

さて、どうしたものか・・・。

限られた人生の数年間を、悪戯にやり過ごしてしまったその歴史を、まるで追認するように僕は自らを問い、自らに解を求めている。

とはいえ、言葉にさほどの真理は無い。

その先にあるのはいつだって、不作為的なカタストロフィばかりだ。

並べたり、置き換えたり、ズラした...

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